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法事の基本知識

法事は仏教にかかわる行事です。初七日49日などの法要そしてお彼岸やお盆など、日本において法事の儀式については 知っておきたい大切な生活の知恵です。法事のことについてご案内しますのでお役立てください。

法事神式の法要

玉串奉奠といって仏教でいう焼香の代わりに玉串奉奠をします。玉串の用意がなければ、二礼・二拍手・一礼します。また、お祓いを受けるとき、祭詞奏上のときは深くおじぎをするのが礼儀です。服装は仏式の法事と同じで御供物料 御榊料を持参します。

霊璽(れいじ)
仏式の位牌にあたるもので、柾目の木に故人の名前と生年月日を書き入れたものを用意します。男性は○○之の命みこと ○○大神うしの命 ○○大人うしの命などと墨書きし、女性は○○命のみこと ○○刀目とじ ○○姫命(のみこと)などと墨書きし、裏には年月日帰幽きゆう 享年 歳と記されます。

法事日程やお布施

法事の日程は、当日が一番ですが関西では、たいや逮夜という前日を大事にするので忌日の前日に法要を営みことがあります。それができないときは当日より前で当日に近い、参列者の都合がつきやすい日にします。

場所は自宅のほかお寺、斎場やホテルなどを利用します。日程と場所を決めたら、法事に招く人には一ヵ月ぐらい前には法事案内をします。 法事では参列者には返礼品を渡して、僧侶にはお布施を渡します。

お布施は白い無地の封筒に入れ、表書きは御布施」とします。法事の式場が檀那寺以外の場所の際には出席してくれた僧侶には、御車代 僧侶が会食を辞退した場合は御膳料ごぜんりょうを包みます。
遺族は三回忌までは喪服を着用しますが、三回忌以降の法要には、地味めの平服がよいといわれます。

北海道では初七日法要のみならず四十九日、百か日法要も合わせて営むくりあげ法要が営まれることもあるといわれますが、神式では 霊前で葬儀がとどこおりなく終了したことを意味する帰家祭きかさいを行ないます。

法事法要供養内容

初七日法事
亡くなった日を入れて7日目に行う初七日では、僧侶にお経をあげてもらって供養し、招待客に精進料理などをふるまいます。法要の後、引き続き同じ場所で会食に移る場合と、料亭や会館へ場所を移す場合があります。なお、最近は骨揚げの日に火葬場から帰ったあと、その場で繰り上げて行うことも多くなっています。

三十五日法事
仏教の教えでは故人が5回目の審判を受ける日になっており、四十九日に次ぐ重要な忌日です。ただ、四十九日に近いため、法要は家族だけで行い、僧侶に読経してもらってすませることが多くなっています。

四十九日法事
この日は、故人に最後の審判が下され、次の世での運命が決まる重要な日です。それまで故人は生死の境目、いわゆる三途の川を渡っている最中でしたが、渡り終わって無事に仏になるのが49日と考えられていますなのです。

この日は近親者や縁者を招いて埋骨式を行い、白木の位牌をお寺へ返して塗りの本位牌を仏壇に納めます。僧侶や埋骨式に立ち会った人には精進料理などでもてなします。会葬御礼のあいさつや香典返しも一般に49日に行います。

百か日法事
真宗を除く各宗派では100日目に先祖や無縁仏の供養もあわせて施餓鬼会を行います。菩提寺でこの法要を営む際は、お布施と施餓鬼料を供え卒塔婆を墓に立てます。最近はごく内輪で卒塔婆を立てるだけですませることが多くなっています。

年回忌 法事
故人が亡くなった月を祥月といい、翌年の祥月命日に一周忌の法要を営みます。その翌年、つまり2年目は三回忌となり、以後は亡くなった年を入れて数え、7年目が七回忌、そして十三回忌、十七回忌、二十三回忌、三十三回忌、五十回忌と続きます。

お盆 お彼岸法事
故人が亡くなって初めてのお盆が「新盆」で、親類や知人を招いて供養を営みます。一般的には7月13日の盆入りから16日まで、地方によっては8月13日からの旧盆に行います。お彼岸は春分の日と秋分の日をはさんだ前後3日間の7日間で、仏壇に花や供物を供え、お墓参りをします。

法事 中陰と49日忌

法事は本来では、仏教行事全般を指す言葉でしたが、現在では故人を偲ぶ追善供養を意味するようになってきています。仏教の教えでは故人の生前の審判が7日目ごとにあり、その日に合わせて故人の罪が軽くなるよう法事を営むということで法要を営みます。 亡くなった日から四十九日忌(七七日忌)までの間に7日ごとの法要を営みます。

一般的には、亡くなった日から四十九日忌までの間を 中陰 といって、仏教ではこの世からあの世へ変る途中とされています。この中陰の間の49日間に亡くなった方の次の生まれ変わりが決定されるといわれ、最終日の四十九日忌が満中陰と呼ばれます。

満中陰を迎えることによって忌明けとなって、この日に納骨つまり埋骨をする事が多くあります。地域によっては、三十五日忌で納骨する場合や、火葬後にすぐ納骨する場合もあります。

法事の実情など

法事は本来、仏教行事全般を指す言葉でしたが、現在では個人を偲ぶ追善供養を意味するようになりました。つまり、個人への追悼と共に、生きている者達の善い行いを個人に回し向けるものなのです。法事の構成を大きく分けると、僧侶による仏教的な儀式と、その後の会食に分ける事が出来ます。

通常、前者は寺院や自宅で営まれ、引き続き同じ場所で会食に移る場合と料亭や会館などへ場所を移す場合とがあります。また、最近では、施主の住宅事情を含めた様々な要因により、法要の場所以外で会食をする事も多くなっています。

法事の意味

法事というのは法要や彼岸会など亡くなった人に対して追善供養を行う仏教の行事、すなわちこのような仏事を法事といいます。このような法要のほかに法会や供養 回向 追善 年忌 回忌 周忌 遠忌などに関する行事なども、基本的に亡くなった人に対して行う儀式を含めてすべて法事となります。

一般的に法事で分かりやすいのは、人が亡くなって、七日ごとに初七日まで七回目の49日法要法事そして一周忌以降の年忌ごとの法要法事が、一番身近な法事のひとつです。四十九日法要は中でも重要な法事のひとつです。それまでは忌中として七日ごとに追悼供養をします。

現在ではすべての法事を執り行うわけではありませんが、昔は七日ごとの法要法事を行っていたようです。法要法事は亡くなってから初七日(七日目)二七日(十四日目)三七日(二十一日目)四七日(二十八日)五七日(三十五日)六七日(四十二日)七七日(四十九日目)とそれぞれに法要として法事が営まれて、今は所にもよりますが、初七日法要法事と最後の四十九日法要法事は行われているようです。

亡くなってさらに百か日(百日目)には百か日法要という法事も元来は行ってきましたが、今はあまり聞かなくなってきています。49日の法事が終わると遺族にとっては忌明けということになります。このように身近な法事ではまずは初七日法要そして49日法要があります。


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